給料などで獲得したお金には「使う」「貯める」「増やす」の選択肢があります。
そして、「増やす」の王道は資産運用。
お金を「使う」でもなく「貯める」でもなく運用に回すのであれば、良いところに送り込み、沢山増えてきてもらいたいもの。。。指示するだけで勝手に増殖するなんて、お金っていうのはまるで 妖精さん のような一面があるのですね
前提
資産運用をするにあたり、
資本主義社会が続き、世界経済は伸びていく(〇〇ショックのような経済的な大暴落は時にある)ものとします。
日本の投資信託やETFは、少々選択肢が少ないので、運用資産が潤沢な、安心安全の米国ETFを見ていく。
課題
信用度が高く、裏切らなそうな優等生の中から配当率が高いものを知る。
⇨この先数十年は信用でき、配当率が比較的高いETFを探す。
株の世界の収益には
①キャピタルゲイン と ②インカムゲイン というものがあり
⇨①そのものの価値が変動することにより生じた差額が利益となる
⇨②保有している株の企業からもらえるお小遣い
といった内容
①は慣れるまで売却が難しいのと、心身の疲弊もあるので、②の優しい親戚のおじちゃんみたいなものを探したい。
分析
信用できる = 長期でみて元本割れリスクが比較的少ない、乱高下しない、なくならない とすると
アクティブファンド < インデックスファンド
インデックスファンドの時価総額上位から(信託報酬年率0.1%以下で)いくつかピックアップ・・・
【ガチガチ信用できるシリーズ ☆☆☆】
SSgA、ブラックロック、バンガードを中心に並べています。
高配当シリーズのものは
『SPYD』見たタイミングもあると思うけど6という数字はめちゃくちゃ高い!!・・・
このインデックスは、S&P 500 高配当指数の価格と利回りのパフォーマンスに対応する投資結果を提供することを目指しています。S&P 500 の中で最も利回りの高い 80 社の指標利回りに基づいて追跡しています。
『HDV』
あらゆる時価総 額水準の株式銘柄を含むモーニングスター配当フォーカス指数に連動した投資成果を目指している。主に消費財、生活必需品、エネルギー、石油・ガス、電気通信セクターの企業に投資する。代表サンプリング手法を用いて保有銘柄のウエートを算定。
『VYM』
平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイデ ィビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目的とする。時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定。
高配当シリーズの御三方は中身の内容もまあまあ違うし、運用規模も大きい。
結論
規模や内容からして、SPYD、HDV、VYMがこの先も高配当米国ETFの基本となる見込み。
オススメは3つとも購入すること。内容が違うので、分散運用がその意味を成します。
配当目的なので、配当率をそのまま保有割合に活かしてみて・・
SPYD:5割
HDV:3割
VYM:2割
⇨配当率 約4.5
とするのはいかがでしょう。
100万円分のETFが毎年45,000円のお小遣いをくれます。
それだけではなく、このETF自体の価値も右肩上がり、配当金も右肩上がりなので、将来は
150万円のETFが毎年60,000円のお小遣いをくれることになっているかもしれません。
どんな未来が待っているかはあなた次第!
今回はここまでです。どうもありがとうございました。
今日のオススメの本は 人類は衰退しました です。
人類は衰退し、妖精さんが蔓延る世界。SF寄りのS(すこし)F(ふしぎ)なストーリー
緩やかに「人類」というものが衰退していく中で、あなたは何を考えますか?妖精さんや主人公の「わたし」から何かが吸収できると少し幸せになれるかもしれません。
非常に妖精さんが可愛かったのでアニメ版もオススメです。