学校では教えてくれないけど、日本人の必修科目
☆教育資金プランニング
☆住宅取得プランニング
☆老後資金プランニング(⇨リタイアメントプランニング)
についてFP3級レベル(一般教養レベル)の知識を得ておく。
人生を大きく変えるターニングポイントにおいて、選択肢を知っているか、知らないか、、
「気がついた時には手遅れだった・・」を無いようにしたい
教育資金プランニング
1 学資保険(こども保険)
民間の保険会社の商品が該当する。
●こんな機能があったりする
・貯蓄機能 → 支払い満期時に「満期保険金」や入学時/進学時に「祝金」が受け取れる。
・補償機能 → 契約者(親など)が死亡した時、以降の保険料が免除され「満期保険金」や「祝金」を受け取れる。または、保険期間終了時まで「育英年金」を受け取れるタイプもある。
2 教育ローン
公的ローンと民間ローンがある。
●公的ローン(国の教育一般貸付)の中身はこんな感じ
・ 金利:固定金利
・ 返済期間:15年
・ 融資限度額:学生一人につき MAX 350万円
融資元:日本政策金融公庫
⇨入学金、授業料、定期代、教材(パソコン等)に使える。
⇨世帯収入および子供の総数によって制限がある。
3 奨学金制度
●どんなタイプがあるのか、対象は?
・ 貸与型:第一種奨学金 無利子
第二種奨学金 利息付き 本人の学力、家計収入基準などが第一種よりもゆるい。
支援元:日本学生支援機構
・ 給付型:返済不要の奨学金制度
→支援対象は「大学」「短期大学」「高等専門学校」「専門学校」
→支援内容は授業料、入学金の減額や免除 (学校側からの支援)
または、給付型奨学金の支給 (日本学生支援機構からの支援)
→支援条件は「進学先で学ぶ意欲がある学生」かつ「世帯収入や資産の要件」を満たしていること
☆住宅取得プランニング
ローンは負債
新築は購入後、玄関 開けたら価値が20%ダウン↓↓ 忘れないように戒めです
● 住宅ローンの融資限度額
⇨基本的に物件価格の8割以下
● 引っ越し費用・登記費用・税金(不動産取得税・登録免許税・印紙税・消費 etc・・)
⇨ 諸経費は物件価格の1割
→物件価格の3割を 自己資金で準備するべき
自己資金の準備方法として
一応、「財形住宅貯蓄」というものがある・・・給料の天引き貯蓄です
★ 住宅ローンの金利 2〜4%で推移
・ 固定金利型 ・・・ ローン申し込み時の金利が返済終了まで続く
・ 変動金利型 ・・・ 市場金利の変動(半年ごと)に応じて金利が変わる
・ 固定金利選択型 ・・・ 初めのうちは固定金利で、その固定金利期間が終了した後に、以降の返済を固定金利か変動金利か選択できる
◆ 返済方法
・ 元利均等返済 ・・・ 返済額が ずーっと 一定 (⇨返済期間の最初の方が利息の割合が多め)
・ 元金均等返済 ・・・ 返済額の元金が 一定 (⇨返済が進むとローン残高が減り、支払う利息が減っていく→返済額が減って行く)
◇ 繰上げ返済
・ 返済期間短縮型 ・・・ 以降の返済額は変えず、返済期間を短くする
・ 返済額軽減型 ・・・ 返済期間は変えず、以降の支払い額を減らす
期間短縮型の方が利息はより軽減される
◉ 豆テクニック
・ 住宅ローン借り換え ・・・ 途中で金利の低いローンに借り換える
・ 団体信用生命保険 ・・・ 債務者が死亡した場合、遺族は残りの住宅ローンを払わなくて良くなる
老後資金(リタイアメント)プランニング
・退職金
・年金
・貯蓄
の3つで構成されると言われている。
どうでしょうか?人によりけりですよね。
リタイア後については
いつリタイアするつもりなのか
何をもって(以て・持って)リタイアとするのか
2,000万円問題・iDeco・NISA・繰下げ受給・資産取り崩し4%ルール etc..
工夫は必ず必要です。自分に合った老後を探してみてください。
まとめ
教育資金プランニングは気づかずに通り過ぎていく可能性があるため、しっかり把握しておきましょう。
住宅取得プランニングについては、負債を抱えすぎない(自己破産を迎えない)ように、把握しておきましょう。ちなみに、ローンの繰上げ返済については、オススメしません。利率については自分で資産運用する方が良いですし、いざという時のお金が手元に残るようにしておかないと、大変痛い目を見る可能性が高まりますので・・
老後資金プランニングについては、自分に合った形を見つけてることが重要です。誰かを盲信せず、自分を中心に考えてください。
以上、今回はここまでで終わります。どうもありがとうございました。